地盤調査にも注力する熟練の地質調査会社として埼玉の住宅事情を手厚く支援

チームワークを大事にするスタッフ同士は、綿密なコミュニケーションに配慮しながら日々の業務の安全作業に気を配っています。今後もスタッフ一人ひとりの専門スキルの向上を目指しながら、研鑽に励んでまいります。地盤調査･耐震調査など、様々な建設関連の調査に対応する中で、特に地盤調査に注力して営業を続けております。担当スタッフはこれまで豊富な実務経験を積んでまいりましたので、どの様な条件･環境の調査案件においても、高品質な調査サービスをご提供できる自身があります。お客様のご意向をしっかり汲み取りながら最適な手法を用いてご対応いたします。
地盤調査の施行については、阪神･淡路大震災の教訓を基に建築基準法が2000年(平成12年)に改正された際に法律で義務付けられており、建築施工を行う際は事前に国土交通大臣が定める方法によって、立地の地耐力を調査することが定められています。

社内では調査スタッフとしての教育を徹底し、安全に現場作業を進める調査のプロ集団として、豊富な実務経験と専門スキルの熟練度に自信を持って、日々任務を遂行しています。地盤調査の基本的な方法としては、ボーリング調査･スウェーデン式サウンディング試験･平板載荷試験の、3種類の手法があります。ボーリング調査は最も一般的な地盤調査で、マンション建設などの比較的大規模な建築施工に先だって行われます。
ボーリング調査は、建物･道路･擁壁などを建築する際の、液状化･土壌汚染などの判定も行えます。作業に要する日数として1日～数日かかるため比較的大がかりな調査と言え、一般的に一カ所を10m以上掘り進めるという調査手法を用います。調査箇所は約5m四方の面積を確保し、約5mの高さのやぐらを組んで調査にあたります。熟練の調査スタッフが周囲に気を配りながら、安全作業で調査を進めていきます。

熟練の埼玉の地質調査会社として、SS試験･SWS試験とも呼ばれる、スウェーデン式サウンディング試験にも対応しています。ボーリング調査の標準貫入試験によって得られるデータを｢N値｣と呼び、地盤の安定性判断する上で標準的な目安となっていますが、このN値に相応する｢換算N値｣を算出できる調査手法であり、｢狭い範囲で安価･短時間で調査できる｣といったメリットがあるため、戸建住宅などの比較的小規模な建築施工によく用いられます。
ただし、スウェーデン式サウンディング試験は簡易調査であるため、｢土質の採取ができない｣｢固い地層は貫入不能｣などといった弱点もあり、技術者の技量によって使い分ける必要があります。平板載荷試験は、沈下量の測定により支持力を判定する試験で、地盤に直接建物の重量に相当する荷重をかけてデータを取ります。主に路盤･路床･プレハブなどの建設時に利用されます。